サーバのHDDがヤバイを書いた翌日11/19 11:58、さらに2通のメールがsmartdより届いていました。
確認してみると、既に該当のHDDはアンマウントされ、SMART値の読み取りもできない状態に。
dmesgもエラーだらけになってました。
出かけるついでに新しいHDDを買いに行こうと思っていたのですが、ぎりぎり間に合わなかったようです。
壊れたHDDはWesternDigitalのWD15EADS。
500GプラッタのWDはあまり評判も良くないようで。。。
ちなみに、このことをこのHDDを買ってくれた友人(某JIID君)に話すと
JIID:「ごめん、とどめ刺したの俺かも・・・」
俺:「え?」
JIID:「ちょうど今日の午前中、でかいファイルうpしてた」
俺:「それかw」
ログを見てみるとばっちりそのタイミングだったようです。
JIID君は申し訳無さそうに言ってましたが、悪いのはどう考えてもこっちです。
気づいた時点でリードオンリーでマウントしなおすか、アンマウントしておけば良かったんです。
二度と復元できない重要なデータが入っているわけではなかったのでその辺怠ってしまいました。
とりあえず、どちらにしても新しいHDDが必要なので、SAMSUNGのHD154UI(1.5TB)を買ってきて換装しました。
WD15EADSを別マシンにつないで確認したところ、superblockが壊れており、復元も失敗してしまったので、単体のファイル単位でしかサルベージが難しい(ディレクトリ構造を維持したままサルベージするのは難しい)状況です。
共有ファイルに関しては、ファイルも大きなサイズのものが多いので、このHDDからは取り出さずにローカルに落としてあるものだけできる限り復元します。
ウチのサーバで使っているHDDの一つがヤバいことに。
smartdから警告メールが来てました。
内容はこんな感じ
This email was generated by the smartd daemon running on:
host name: motami.net
DNS domain: net
NIS domain: (none)
The following warning/error was logged by the smartd daemon:
Device: /dev/sdb, FAILED SMART self-check. BACK UP DATA NOW!
For details see host’s SYSLOG (default: /var/log/messages).
You can also use the smartctl utility for further investigation.
No additional email messages about this problem will be sent.
SMART値を見てみると不良セクタが増えまくっている!
ちなみに、システムやユーザディレクトリ(メール等)は別のHDDなので、最悪これが壊れても全体が停止することはありません。
壊れた場合被害を受けるデータは、データベースの定期バックアップ、ユーザディレクトリの定期バックアップ、後はFTPの共有ディレクトリのデータです。
バックアップのデータは消えても実害はありませんが、共有のデータは今のところ退避先が無いので、新しいHDDに乗せかえる前に死んだ場合はなくなります・・・。
実際のSMART値は↓を。
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ってわけで結果からいこう。
Windows機から今回FreeNASで組んだRAID5アレイの読み書きの結果。
なかなか早い!
今まで使ってたI-Oのクソ茄子(RAID5)は読み書きともに150Mbps程度だったから、
書き込みで2倍、読み込みで3倍弱の速度向上。
クライアント側のNICをIntelのGbEボードとかに変えればもっと早いかも(?)
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最近安くなってきた1TBのHDDを4本買って、FreeNASでSoftwareRAID5のNASを作ってみた。
とりあえず、組んだのはもう1ヶ月くらい前になるが、製作日記を書いてみるテスト。
HDD:WD10EADS 1TB*4 =¥36,308
鯖:ML115 G5=¥14,220
USBメモリ:手持ち(SLC 1GB)
合計:¥50,528
大体5万円。
今はHDDがもっと下がってさらに安くなっている・・・。
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