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家庭内ネットワーク環境について

2010 年 1 月 19 日 コメントをどうぞ コメント

自宅のネットワーク環境を若干変更したので、メモ代わりに。
network1
こんな感じです。(図はペイントでテキトウに作りました)
変更内容としては、無線APがたまに落ちる+IEEE802.11nを使いたかったという理由から、ひかり電話ルータでPPPoE(+無線AP)だったのをNECAT製の無線ルータWR8300Nに置き換えました。
機種は高機能で無線が高速な(勝手な)印象があるBUFFALO製とも悩みましたが、機能はシンプルながらも安定している(勝手な)印象のNECAT製にしました。
ひかり電話を使う為にPPPoEセッションを張っていないルータを残すというのがなんかすっきりしませんが、こればかりはどうしようもありません。
あとは、現在スイッチのポートがすべて埋まっているので(ルータ側のポートも全て)、8ポートのGbEスイッチが欲しいところです。

無線LANのベンチマーク結果は以下から。

テスト環境
無線LAN親機:Aterm WR8300N
測定端末:Thinkpad X200
無線LANアダプタ:Intel WiFi Link 5300
無線APと端末の距離:2m程度(同じ部屋)

X200<--->外部ホスト(速度測定サイトRadish)
wlan-radish
下り:52.53Mbps
上り:77.63Mbps

X200<--->LAN内ホスト(ファイルサーバ、GbE接続)
download
下り:50Mbps前後

upload
上り:80Mbps前後

どちらの結果も概ね同程度の速度でした。上りが早く、下りが遅いのが気になります。
無線LANはコントローラの相性で速度が大きく変わることがあるのでなんとも言えませんが、思ったよりは遅いですね・・・。
リンク速度はしっかりと300Mbpsになっています。(Thinkpad X200の初期設定ではデュアルチャネルアクセスが無効になっており、130Mbpsのリンクでしたが、デバイスマネージャからWifiLink5300の詳細設定を変更したところ、300Mbpsでリンクするようになりました。)
2F<--->1Fのように距離が離れていても速度が大きく落ち込むことはありませんでした。
別の子機で測定してみると、WR8300Nの限界なのか、この組み合わせの問題なのかがはっきりするでしょう。

ルータ自体の機能ですが、基本的なものはしっかりと実装されています。
マルチSSID対応で、WPAとWEPが混在利用可能なんですが、脆弱なWEP側ネットワークからLAN向けアクセスを禁止出来るのが好印象でした。
しいていえばDHCPでの割り当て可能ホスト数が最大32台なのが残念なところです。
心配だった安定性も、今のところは落ちること無く安定しています。(2週間強。結構な負荷もかけてみました。あとは夏場どうなるか。)

無線LANルータは友人宅のものなど、いろいろな機種をみてきましたが、家庭向けの製品はまともに安定しない機種が多すぎる気がします。(特にCoregaとかCoregaとかCoregaとか)
BUFFALO、NECATはハズレが少ない印象があるので、人に聞かれたらこのどちらかを進めてますが、他メーカーも最近は改善されてるんですかね。。。

そうそう、これこそどうでもいい話ですが、つい最近までバイトをしていたバイト先ではNECATを”ネキャット”と呼ぶ人が多かったです。
Google先生に聞いても
Google検索 ”ネキャット”
この通りほとんどヒットしないわけですが、これってローカルな呼び名?
自分は使ってませんでしたが、ずっと気になってました。

ではでは今日はこの辺で。

カテゴリー: Network タグ:
  1. シンタソン
    2010 年 1 月 21 日 12:26 | #1

    WR8300NとX200は有線接続?
    上のベンチ結果は無線だよね?
    有線の速度もおねがーい
    参考にして買い替えますw

  2. 2010 年 2 月 2 日 03:56 | #2

    >>シンタソン
    全部無線のベンチ結果だよ。
    有線LANの速度は、最近のスイッチならどれ使ってもあんまり速度は変わらないよー。
    スイッチの機種よりもNICの性能とか相性が重要なんじゃないかな。

    あ、あと、このルータに変えて良かったのは、WAN側の速度が上がったこと。
    正確には1コネクションあたりの通信速度が今までは20Mbps程度で頭打ちだったのが、倍以上出るようになった。
    安定志向ならオススメ。

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