オーディション対策03
デモ音源「5つのアドバイス」
デモ音源についての5つのアドバイスをご確認ください。
選曲について
自分の声質や声量に合う選曲をすることが重要です。なるべく日本語の曲を選ぶようにしましょう。 「好きな曲」と「実力を発揮できる曲」というのは一致するとは限りません。家族や友人などに歌を聴いてもらって、評価の高い曲を選ぶと良いでしょう。
デモ音源を収録するにあたって
特に曲に関して指定の無い場合には、アップテンポとスローテンポの2曲を収録するといいでしょう。異なるパターンの曲を聴かせることで、自分の能力や個性がより伝えやすくなるので効果的です。
曲順について
一番の自信作を1曲目に収録して下さい。 デモ音源を審査する方々も時間に制約があるため、必然的に1曲目で判断せざるを得ません。1曲目で興味を持ってもらえなければ2曲目3曲目は耳にしてもらえないのです。1曲目で興味を持ってもらえれば、その先を期待できる可能性が広がります。
カバー曲とオリジナル曲
どちらでもかまいませんが、カバー曲の場合には自分らしく歌うことを心がけましょう。オリジナル曲があるとよりチャンスが広がるでしょう。曲作りが無理でも、毎日の生活の中で思いついた言葉を書きとめて詞を書く習慣を付けましょう。 詞には感性がでるので、詞に対する評価がキャラクターの評価になります。
録音する時に注意すること
自分の「声質」や「声量」を上手く伝えることが重要です。 エコーのかけ過ぎには注意しましよう。エコーがかかりすぎていると本来の声質などが判断しにくいためです。カラオケ等で録音する場合もエコーのかけすぎや、音量の上げすぎには注意しましょう。
デモ音源の要点
何万通もの応募がある中で、審査員がひとつひとつ最後まで耳にするのは困難です。そこで、イントロと歌いだしが最も重要です。イントロが長い曲はデモ音源には不向きでしょう。 イントロは長くても30秒以内の曲にしましょう。30秒程聴いて興味がなければ次へといってしまい、最後まで聴いてもらえません。どんなにサビが良い曲でもイントロが長いためにサビまで聴いてもらえずに終わってしまうのはもったいないです。 デモ音源の場合は、まず、曲の頭に引き付けるポイントを持ってきた構成の曲が良いでしょう。