オーディション対策02
応募写真
応募書類を送り、相手側が最初に封筒を開けて目にするのが写真です。
応募写真の基本
応募写真には基本的なことが3点あります。まずはこの3点をしっかり押さえておいて下さい。@縦長の写真を使う。A全身と上半身の2種類用意する。B体のラインがわかる服を着る。
良い写真の撮影
応募写真の撮影は一般のフォトスタジオ等で撮影することが好ましいですが、自分で撮影する場合は、撮影場所とアングルに注意して下さい。
@撮影場所
撮影場所は薄曇りの公園で撮ることをおすすめします。
家の中での撮影は、光量が足りないため、たいてい暗い仕上がりになって
しまいますし、空間的な圧迫感を感じてしまいますのでおすすめできません。
そして、家の前での撮影は自転車や洗濯物が見えたりすると乱雑なイメージを与えてしまいます。
公園での撮影をおすすめする理由は、背景に余分なものがないからです。空間が広いので被写体を中心にすっきりとした写真を撮ることができます。
そして、曇りの日というのは、あまりに天気がいい日ですと日光が強すぎてうまく撮れない場合があるので、薄曇りがベストです。
Aアングル
極端に至近距離から撮ったり、上からのぞき込むようなアングルで
撮ったりするのはNGです。審査員は趣向の凝った写真を見たいのではなく、
素材としてのあなたを見たいのです。
顔立ちやスタイルを見るための写真ですので、ピンボケや全体が写っていない
写真は避けてください。
審査員が一番注目するのは目です。
目に力があるか、人を惹きつけるかどうかを写真から判断しますので、
目線は必ずカメラの方を向け、髪で目が隠れないようにしてください。
禁止事項
@プリクラ
プリクラ・証明写真では、肝心な顔や表情が良く分かりません。また、意欲を疑われてしまう可能性もありますので、専門の写真スタジオで撮影してもらうといいでしょう。
A他の人と一緒に写っている
必ず一人で写っている写真を用意して下さい。他人が写っている写真で他人を黒く塗りつぶしたりしてもNGです。
B昔の写真を使用する
オーディションに使用する写真は、少なくとも3ヶ月以内に撮影したものにして下さい。
C帽子やサングラスなどの着用
審査員の方々は、応募写真であなたの表情が知りたいのです。帽子やサングラスを着用して撮影したのでは、あなたの表情が分かりませんので気をつけて下さい。
D雑多な背景
自分で撮影する場合に、頭を悩ませるのが「背景」だと思います。自分の部屋などは避け、壁やカーテンを背景にして撮影すると良いでしょう。