ほとんどのオーディションの場合、第一の審査として書類審査が基本である。 プロダクション側はその送られてきた書類を見て興味を持った人だけに連絡をとります。 書類で興味を持たれないとその時点で落とされてチャンスは無くなります。どんなに才能があったとしても書類で落とされてはもったいないですよね？ 　ですので、書類というのはとても大切なのです。

履歴書は一般の履歴書又はオーディション用紙に記入します。 プロダクション側で「履歴書 送付」と書いている場合は、市販の履歴書に記入して送付してよろしいのですが、 「オーディション用紙又は履歴書」や「オーディション用紙」と記入されている場合は、 出来るだけ指定のオーディション用紙に記入してください。 やはり、プロダクション側が独自のオーディション用紙を作成している場合は、一般の履歴書には無い事項が記載されていることが多いからです。 求めている人材を判断するために必要な事項が記載されているので、出来るだけ指定のオーディション用紙にきちんと記載するようにしましょう。

中身より見た目！！！が大切です。もちろん中身の内容は非常に大切なのですが、審査員が、何万通も目を通している中で、全てに目を通すのは正直厳しいです。 最初に、悪い印象を与えたり、興味がないと思われたら即、次の書類へといってしまい、全て読まれずに終わってしまいます。 当たり前のことですが、丁寧な字で書きましょう。上手に書くのではなく、一文字一文字をゆっくり丁寧な字で書くようにしましょう。 字の上手い下手を言っているのではなく、丁寧に書くようにしましょう。 もちろん、字が上手であることにこしたことはありませんが、字が下手でもマイナスにはなりません。丁寧に書くことが大切なのです。 ぱっと見て字が乱雑に荒く書かれていると一文字も読まれずに終わってしまいます。ですので、きちんと丁寧な字で書きましょう。

送った書類は、オーディションの主催者側で開封して見やすいように整理されます。 その時に小さい封筒で書類を小さく折りたたんで送ってくる人がいます。このような書類は担当者の手をわずらわせるばかりでなく、折り目がついているので見た目もあまりよくありません。
そこで、
�@大型の封筒をつかう（A4サイズの書類を送る時は角型２号の封筒を使用する）
�A書類は硬めのクリアファイルに入れる
�B写真は4ヶ所を軽くのり付けするかクリップで留める
�C写真の裏には名前を必ず書く